56,PGT-A4回目の採卵・結果、初めての培養中止

PGT-A4回目の採卵を迎えた。
採卵したら当然卵は採れて、当然、うまく胚盤胞を凍結できるものと思って疑っていなかった。
が、しかし、長いKLC通院の中で初めて、採卵した卵が凍結できない事態に陥った。不妊治療が長い方々にとっては、そんなことは大したことではないのかもしれないけれど、初めてのことでかなり動揺した。これが40歳ということなのかと思い知らされることになる。

PGT-A4周期目D20で採卵

今回、卵は左側に2つあった。
最近、採卵が痛いかどうかが自分の中で気になっている。そしてそれはどうやら左右の卵巣でどちらに卵があるかが大きく関係しているようだというところまでわかってきた。
前々回、右側に卵巣嚢腫があるため、右側に卵があると、採卵の際、卵を押す形になるので激痛が走るという説明を受けていた(http://momo-0120.online/pgt-a2-d15/)。でも、その次の採卵の際には、左側には癒着があるので左に卵があると痛いはずだと説明を受けた。
で、結局どちらにあっても痛いんじゃん、と思ったのを覚えている。
で、今回は左。
結果はー
全然痛くない!あっさり終了した。(実は正直なところ、採卵の腕なんじゃないか、なんて思ったりもした…)
でも、、、採れた卵は1つだけ( ; _ ; )
1つは空砲でした。
貴重な卵くん、頑張って!と思ったのだけれど恐ろしい結果がー

まさかの培養中止

成熟度成熟
受精方法顕微授精
1日目正常受精
2日目6細胞
5日目初期胚盤胞
6日目発育停止
培養状況培養中止

”培養していた胚ですが、今周期は凍結可能な状態まで育ちませんでした”
こんな文言は初めてお目にかかったぞ、、、
2日目の6細胞も初めて見た。5日目はいつもなら拡張期胚盤胞とかなのに、初期胚盤胞。
そして6日目には発育を停止していた。
今回は採卵もD20までと遅いも遅かったし。遅すぎる卵はやっぱり勢いがなくてよくないのではないか、なんて思ったりした。
兎にも角にも、卵がなければPGT-Aをやることすらできない。
この時、目が覚めたというか、このままここでずるずると採卵移植を繰り返していてもいいものなのか、と初めて危機感が芽生えた(遅い。。。)

09:20到着して精子を提出(今回も持ち込みで)
09:45 7階!
10:35 採卵
11:40 培養士の説明
12:00 説明終わり
13:00 会計終わり(4階が混みすぎて山手線みたいになっていた)

お会計

15万6389円:採卵費用
4万円:採卵消耗品
8万8000円:顕微授精、培養費用、培養中止費用(←中止にも費用がかかるんかい!)

お役立ち情報