36,PGT-A(着床前診断)スタートまでの大まかな流れ

4回も移植を失敗してやっと進んだPGT-A。本当にもっと早く、2回失敗した時点でやっておけば、無駄なお金と無駄な時間を使って無駄な採卵で無駄な痛みを味あわずに済んだのに、とつくづく思う。

KLC2人目不妊:申し込みからスタートまで

大まかな流れ
  • まずは専用のメール窓口にPGT-A希望の旨を伝える(9階で流れているPGT-Aの動画の視聴が前提)
  • その日のうちにメールが届き、これまでの移植の履歴や身長、体重まで細かいことを再度メールで送るように言われる
  • 学会が提示しているPGT-A参加要件に当てはまるかを確認し、参加できそうであれば、今度は遺伝カウンセリングを受ける候補日を受け取る流れになるという。
  • そして遺伝カウンセリングを実施
  • 条件が満たされれば、PGT-A参加の書類を作成
  • 同意取得後にやっとスタート

と言うわけらしい。なんと長い道のり。。。
そして非常に多くの問い合わせがあるから3ヶ月以上先になる可能性もあると、、、
その間に普通のIVF治療を進めてて構わないというのだ。

まだPGT-Aをわかっていない私は 3ヶ月という時間に大ショック!
「3ヶ月待つ間にやれることはやりたい、その間に採卵しておいて、それを後からPGT-Aに回してくれてもいいでしょう」と聞いてみた。しかしー

PGT-Aの採卵は受精卵を胚盤胞まで育てて一部細胞を採取して回収し、染色体検査をすると言うもの。卵子回収の採卵までの流れは通常のIVFでの採卵と変わらないのだけれど、それを遺伝カウンセリング前のものを使うことは例外を除いては認められない

との回答でした、、、

でも、3ヶ月の間にできることはある。PGT-A臨床研究参加のためには、夫婦で染色体検査をすることが必須になる。結果が出るまでに3週間かかる検査なので希望があれば染色体検査が可能

と言うわけで早速、染色体検査だけでもやっておこうとメールを出した。
が、、、大事なところでまた失敗ー
これへの返信もおそらくきちんと即もらっていたはずなのだが、なんと残念なことに、メールが迷惑メールに分類するという失態を犯し、私は気づかずに時間が流れることに。
次に気づいたときには、この1ヶ月と10日後、カウンセリングの候補日が送られてくる時だった、、、
そして待ちきれない私は、時間がある限り、採卵・移植をやった方がいいと思い込んでいたので採卵、移植を進めており、カウンセリングはその移植の後、ということになる。
(焦って採卵・移植して無駄なお金を使わずにPGT-Aを待てば一番の近道だった・・・)

こちらの残念な不手際で連絡が途絶えたりしてしまったけれど、結果的には3ヶ月以上かかるかも、と言われていたのが、申し込みの1ヶ月と13日後にはカウンセリング候補日が送られてきていて、候補日は最短でその2日後というものもあったので、1ヶ月半後にはカウンセリングを受けられるという感じだった。
そして、あの時きちんとメールが届いていたらすぐに染色体検査を進めたりもできていたはず。
気づかずに採卵・移植なんかしていたので、またスタートが遅れるわけだけど、、、

お役立ち情報

治療中に役立ったものhttps://momo-0120.online/category/reference/