5,初めての移植周期に突入:レトロゾール服用なしで挑む

初めての採卵を終えて訳のわからないまま、移植周期に入った。前回採った卵を体外受精で受精卵にして、自然周期に合わせて移植する。採卵と移植を同じ周期ではやらないとのことで採卵周期の次の生理の12日後に再び来院した。
(この時は初めてだったからか生理12日後の来院を指示された。その後は生理3日目に来院してレトロゾールを5日間服用するのだけれど、その儀式がなかった。レトロゾールの力を借りなかったからかどうかは素人にはよく分からないのだけれど、結局、その数日後にP4の値が基準値に到底届かずに移植は中止になってしまう。初めてなので一つ一つ何が足りていないのかを確認しながら進んでいったのだなあと振り返って思う。

KLC不妊治療:3周期目D12

項目
E2258
LH13.6←ちゃんと卵胞が育ってLHが分泌されている。排卵準備OKのよう。
P40.5

ホルモン値のチェック。当時はまだ何をチェックしているのかもわからず、自分でも何も聞かな買ったので特段の説明もなかった。今見ると、しっかりLHが上がってきている。LHが上がってくると排卵になる、当時はそんなことも知らないで言われるがままに進んでいた。数字も全て意味があるから都度都度確認していくことが大事だといずれ気づくのだけれど。
採卵の時と同様、排卵を起こすスプレキュアを3プッシュ(右、左、右)。

次の来院は6日後。
(この時は1回目だったからか特に何かを服用することもなく、移植の2日前にP4をチェックするために来院することもなく、ただ6日後の移植当日に来院を指示された。うまくいけば、凍結してある受精卵を子宮に戻す、はずだった…)
これだと、移植周期の来院は生理12日後と移植日で済むことになる。これでは、それこそ本当の自然周期ではないか。生理が来て、うまく排卵できて、着床できるように体が準備を自然と整えられたら。
が、それでうまくいくような人はここには来ていないんだろうよ、とつくづく思う。
私だって、手術は終えたといえど、これまで”婦人病のデパート”、”婦人病のオールスター”と散々言われてきた問題児だ。そう簡単にいくわけがなかった。。。 

                                    つづく・・・

この日の診察

この日は 16:30に来院して終わったのは20:00。KLCは本当に混んでいる。

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