6,まさかの移植当日にP4が低くて移植できず

この時は、移植2日前のホルモン値チェックがなく、いきなり移植当日の来院だった。初めての移植なのでそういうものだと思っていた(その後はちゃんと移植2日前にP4の値をチェックして、もし数値が足りてなかったら薬を補充してきちんと状態を整えて移植に向かうことになる)。
で、まさかのホルモン値測定で P4が基準値に及ばずあっさり終了となる。ここまできて終了、、、また生理からやり直し!?かなりショックだった。

KLC不妊治療:3周期目D18 

項目
E2202
P46.6←この数字がダメだそう。どうやら移植当日なら最低10は必要と言われてしまった…
 
P4

P4は排卵後の卵胞の抜け殻が変化してできる黄体から分泌されるホルモンで子宮内膜を着床と妊娠に適した状態に保ってくれるホルモン。
                              加藤レディスクリニックHPより

子宮の中に”ふかふかのベッド”を作り受精卵を迎え入れるんです。硬いベッドであなたは寝たくないでしょ。卵もです。P4はそのために必要なホルモンなんです。

子宮内膜がふかふかにならないと受精卵が着床してくれないのだとか。それに欠かせないP4。必要な値として、移植時に最低10という基準値が設けられているという話。(ちなみに以降、移植二日前に来院してチェックするのだけれど、その2日前の時点では8あればいいと言われた)
それなのに、この日の数値は移植日当日で6.6。
この周期はここで脱落。なんか、ドラクエみたいだ、と思いながらトボトボとKLCを後にした。
今月は調整周期に入るということで、次の日から12日間、ピル(ソフィア)の服用を指示される。

この日の診察

移植する際は胚盤胞を凍結しているため、ホルモン値がOKだったら凍結胚盤胞を時間をかけて融解する。午後、融解がうまくいったことを確認して、培養士さんが移植する胚盤胞について説明をしてくれる。そしていよいよ移植となる。スケジュール的にも丸一日かかる大仕事だ。
だからこの日は張り切って有給をとっていた。にもかかわらず、ホルモン値をチェックしただけで09:30には病院をあとにしたのでした。トホホ…今更会社に行けないし。悲しい休日。

次の来院は、翌月の生理3日後となるのでした。 

お役立ち情報

治療中に役立ったものhttps://momo-0120.online/category/reference/