24,レトロゾール周期:移植前にP4が低くてルテウム投入

2人目不妊は遺残卵胞から始まって、2回も化学流産という散々の結果に終わっている。でも、そろそろ当たりが出たっておかしくないだろうよ。と思っていた。
でも、忘れていたけれど、普通の40代と自分は違うのだった。
手術をしたからか、黄体機能が低い。手術をした弊害はなかなかに大きかった。移植当日になってP4が上がらずに移植できなかったこともあった。以来、移植2日前にP4の値を測るようになっている。そして、今回初めて、その移植前のP4が基準値に届かないという事態を経験をする。どんどん体が衰えていくな。新しいことの連続。初めて薬の力を借りてP4を上げることになる。

KLC2人目不妊:4周期目D18(移植2日前)

項目
P46.0←まさかの6.0。(過去に、移植当日で8.0あれば移植可能と言われていたのに、移植当日D18で6.6という数字を叩き出し、有給を取って、丸一日明けて移植に臨んだものの朝9時には終了という悲しいことがあった)

今回はそんな悲しいことにはならないように、2日前に来院しているわけだ。来院回数が多くてぶつぶつ文句をたれていたが、こういうことがあるとその甲斐が実るというものよ。
「ホルモンが足りませんね」ということで、初めて「ルテウム」という薬を処方された。
この薬が黄体を補充してくれるそう。胚盤胞の子宮内膜への着床や妊娠の維持を助けてくれるとか。
膣に挿入する坐薬。なんとか移植できますように、と祈るばかりだった。
以前、ボルタレンをポケットに入れていて溶かしてしまって大パニックに陥った経験があるので、今回は慎重に冷蔵して使用した! 
(ちなみに、どうでもいいんだけれど、このルテウムと言う薬、膣に挿入するのだけれど、ドロッとしたボンドのようなものが出てきて下着に付着して、ガムみたいになってどう洗濯してもこびりついて取れなくなるのよね。しっかり入ってなかったのかなと思うのだけれど後日数値は上がっていたから正しく使えていたみたい。ちゃんと使えているのに、下着がこんな風になるのか。見るたびに思い出すのが嫌で結局その下着は捨てました。こんな薬を使わずともP4が上がってくれるような体になりたい、と切に願う。)

この日の診察

07:46到着 54番10階で採血
08:28 診察室前
08:55 ルテウムを処方される
09:15 薬を受け取って終了

お役立ち情報

治療中に役立ったものhttps://momo-0120.online/category/reference/