2人目不妊、2回目の判定日。
今回もフライングはせず、期待に胸を膨らませて来院。10階採血を終え、何も手につかないまま待つ時間が長いこと長いこと。そして呼び出しは9階問診室4番。これは悪夢の9階4番。前回ここで化学流産を告げられた。
そして今回はー
KLC2人目不妊:3周期目の判定日結果
項目 | 数値 | 備考 |
β-hcg | 0.7 | ←「着床はしてますが数値が低いです。化学流産すると思うので…」 |
目に入ってきた数字は0.7。微妙に数値が出ている。え、また?なんで?
今回は前回よりも結果を深刻に受け止めたので色々聞いてみる。
でも、答えは【要は卵の問題です】ということのみ。
不妊治療って、原因が不明瞭で何をしたらいいのか明確ではないからとても厄介。何をどうしたらいいのかがはっきりしていて努力だけすればいいということであれば、こんなにも多くの人が苦しまないのにな、と思う。(まあ、若くして妊娠すればいいという明確な基準はあるのだけれど若いうちにはなかなか気付けないものですし)
そして、この時はまだ、「卵の問題」というのにピンときていなかったのだが、今思えば、本当に卵の問題なのだろう。着床はしていても妊娠までいかない。前回と同じ。
着床しないのなら着床障害です。妊娠しても胎嚢が見えないなら不育症とかですが、今回のはどちらにも当てはまらないです。着床障害でも不育症でもない。原因ははっきりしないけれど卵の問題だと思いますよ
Q「でも A判定のかなり状態がいい卵だったはずです」
(と 初心者級の質問をあてる。)
A「見た目だけではわからないですから」
Q「卵管に問題があったりとか」
A「卵管は関係ありません。ほぼ受精卵の問題かと」
受精卵の問題で2回連続で化学流産になるのか。なんだかすぐに、はいそうですか、とは納得いかないのだけど、でもきっとその通りなのだ。39歳の卵というのがいかに手強いか、この時はまだ知るよしもなかった。
この日の診察
06:52 仕事もあるので急いで来院 2番目に到着
07:30 番号は13番 10階採血へ
08:09 9階問診室 4番に呼び出し まただ…
08:15 あっさり化学流産を告げられる
お会計:7000円
β-hcg、E2,P4の測定料。とちなみに中途半端に0.7という数字を出してしまった結果、今回もまた1週間後に来院することに…ついてない。