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不妊治療の時に読んだ本「妊娠しやすい食生活」

不妊治療で参考にした本:「妊娠しやすい食生活」、ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法。不妊治療というとどうも雲を掴むような話で実態が見えない。何か調査で数値化されているようなものを探す中で全米18000人の調査をもとに分かったことを書いているこの本に出会う。
炭水化物、脂質、タンパク質がキーポイントだとか。不妊リスクが80%〜90%減少だとか。この本のうまいなと思うのは”リスクを減らす”という書き方。不妊のリスクを減らしておけば妊娠に近づく、というロジック。何でもやってみるというポリシーのもと手に取った一冊。

食生活のポイント

これまでも手にしてきた本と概ね同じだ。多分、これらの本の大枠を掴んで実践していけばいいのだと思う。
●精製度の低い穀類を選ぶこと(全粒粉など)。(精製度が高いと吸収消化が早い)。食後の血糖値を急激に上げるような炭水化物を減らすこと
●オリーブオイルなどの不飽和脂肪酸を多く摂り、加工食品やファストフードに含まれるトランス脂肪酸は減らすこと
●牛乳やヨーグルトは無調整を選び、無脂肪乳製品の摂取は減らすこと
●動物性タンパク質を減らすこと
●水を十分に飲むこと
●意外と過度な運動が良くないとか、、、
(マラソンはお休みすることにしました)

実践したこと①:良い脂肪をとる

ファストフード、マックが大好きだったけれどお休みした。
●トランス脂肪酸をやめて良い脂肪を摂ることにした。
⇨肉を減らして魚や大豆。悲しいけれど、これはこれまでも散々目にした基本中の基本だ。 
●良い油、アボガド、胡桃、オリーブオイルなどを積極的に摂りいれる。
●オメガ3脂肪酸を気にした。脂肪の多い魚や胡桃、亜麻仁油だ。
●亜麻仁油って、それまで聞いたことなかったけど、スープなどに垂らして積極的に摂取。

実践したこと②:炭水化物の見直し

これもここまでで散々目にしたこと。
白米、パンはダメなんでしょ。砂糖を含む炭酸飲料。あ、意外とジャガイモも。
消化に時間がかかる食物繊維が多い炭水化物を摂るようにとのこと、、、
要は玄米とか全粒粉のパンとかパスタとか。
全粒粉のパンは挫折したけど、玄米はなんとか続けられた。

実践したこと③:タンパク質は動物性ではなくて植物性

●やっぱり基本は肉より魚なんだそう、、、
⇨大好きなステーキとかも特別な時だけ。
●魚の中でもオメガ3脂肪酸をたくさん含む魚はイワシ、鮭、マグロなどの冷水魚。
鮭はどこにでもあるから手軽に続けられた。朝ごはんのベーコン、ソーセージよさらば(T0T)
●新たな発見としては、ナッツ類がとにかくいいみたい
⇨小腹が空いたらアーモンド、胡桃などが入ったナッツ詰め合わせをかじっていた。

その他:葉酸と鉄分もいいらしい

葉酸って妊娠してからかだからもっと先の話かと思っていたけれどその前から大事らしい。
妊娠1ヶ月前から、とよく読んでいたけれど、常に妊娠するつもりで治療を続けていたので常に葉酸サプリは飲み続けていたのでした。
鉄分はいろいろな検査をやる度に、欠乏気味だと言われていた。生殖機能を改善するのにはとても大切な栄養分だとか。ひじきとか切り干し大根とか焼き海苔とか。一応頭の片隅に置いておいた(けどあまり食べなかったかな、、、)

結論

なんでそうなるのか、など細かい説明は本書の中にあるので割愛。でも、たくさん読み漁っていると、どれも書いていることはなんとなく同じ。日本の本でもアメリカの本でも根幹は似たような結論になっている気がした。肉より魚、白米パンは控えて玄米に、とかとか。それらを体で理解して大枠で実践していく。なんとなく戦略が見えてきた。

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