前回の採卵で採れた卵は2つ。この卵を検査機関に送って結果を待つ。今回も待ちが長かったために結果をもらう前に次の採卵を行ったわけだが、順番が前後すると混乱するので先に結果を記そうと思う。
PGT-Aの場合、検査機関に送るのは一定数の卵が集まってからということだった。
●今回は採卵から13日後に受精卵は検査機関に送られた
●DNA増幅日というのがその1週間後
●解析日がさらにその2日後になっていた
●結果がメールで通知されたのはさらに時間が経って採卵から既に9週間と2日だった。
採卵して2ヶ月以上も結果が来なくてソワソワするのだけれど、PGT-Aの効果は前回実証済みだったので納得の待ちだった。
採卵した卵の見かけ上の判定
これまで移植日に「今日移植する卵はこういう評価です」と培養士さんから説明を受けてきたもの。(今回は移植はしないのでいつももらっていた紙はもらえない。代わりに口頭で教えてもらった)
1つ目の受精卵
項目 | ||
胚盤胞になった時間 | 117 | |
最終の観察時までの時間 | 123 | ←117からここになるまでの時間。前回よりは長いけれど、短い。つまり成長が早くて勢いがあるという認識 |
胚盤胞の大きさ | 172 | ←大きさも十分 |
形態評価 | 1 | ←形態も素晴らしい(なかなか1が出るのは難しいと) |
総合評価 | A |
2つ目の受精卵
項目 | ||
胚盤胞になった時間 | 117 | |
最終の観察時までの時間 | 123 | |
胚盤胞の大きさ | 162 | |
形態評価 | 1 | |
総合評価 | A |
一つ目と二つ目の観察時間が同じ、っていうのがちょっと気になるけど、今回も見た目上は全く問題のないA評価の卵だった。
PGT-Aの結果で染色体異常
しかししかし、またもこのA判定の卵は適胚にならないのでした、、、
▼遺伝子番号がズラーっと並んでいる中で、1つ目の卵は9番のところで青い線が突き出していた。判定はC。コメント欄には「Trisomy9を認めます」と。
▼2つ目の卵は9番と16番のところで青い線が突き出していた。判定はC。
「Trisomy9,16を認めます」と。
9番と16番、ダブルトリソミーですね。
染色体が多かった。
もう一つは9番のトリソミー。
(Q2つとも9番が出てますがそれは何か意味があるんですか)
9番には特に意味はないです。
16番は比較的よく出ます。
今回もダメか、、、こんなにもダメなものなのかあ。今までもダメな受精卵を移植し続けていたんだなあ。2人目不妊になって5回移植してダメで、その後PGT-Aで1回目は1つの卵がダメで今回2つダメで…ということは純粋に卵だけに原因があったと仮定した場合、単純計算で8回連続ダメってことになる。これは、、、年齢の問題?40過ぎるとこんなにもいい卵が出てこないのか、、、この事実に愕然とするのであった。