51,3周期目PGT-Aの結果でついに適胚

前回の採卵で採れた卵は2つ。また11万円(5万5000円が2つ分)かけてPGT-Aに出した。2周期目の結果が出たのも採卵から9週間と2日。軽く2ヶ月を超えている。今回もかなり待つことを覚悟で4回目の採卵周期に臨むわけだけれど、結果が前後すると訳がわからなくなるかと思うので先に3周期目の結果を記しておこうと思う。
●今回は採卵から2週間と2日後に受精卵は検査機関に送られた。
●DNA増幅日というのがその5日後
●解析日はさらに4日後となっていた
●結果がメールで通知されたのはさらに時間が経って、採卵日から9週間目だった。
前回も9週間と2日目で結果が通知されたから、こんなもんかなというところ。

PGT-Aの結果ついに適胚

1つ目の卵にこんな文言が!

A判定(適)移植可能胚がございましたので次周期以降に移植となります。

このメールを開くときは、受験の合格発表を見る時の気持ちによく似ている。
最近は不合格ばかりで落ちることに慣れてしまっていたけれど、開けてびっくりなんと感動的な一文。
淡白な一文だけれども「おめでとう」と言われているような気がして舞い上がった。
思えば、PGT-A1回目で1つ、2回目で2つの卵を出してダメだった。今回2つ出して、やっと1つ正常な卵さんが来てくれたというわけだ。ありがとう。ついに染色体異常でない卵に巡り会えた。

ちなみにもう一つの卵はというとー

▼遺伝子番号がズラーと並んでいる中で、4番と16番のところで青い線が突き出していた。
判定はC。コメント欄には「Trisomy4,16を認めます」と。

「Torisomy16」。確かに前回も16番が出ていて、16番は比較的よく出ると言われたな。本当に正常な卵って奇跡なんだなと改めて痛感。
そして、今回で5つの卵を検査したわけだけど、これを黙って移植していたら、単純に5ヶ月かかっていたわけでしょ。その時間ってアラフォーにとってどれだけ貴重な時間か、と考えるとPGT-Aがいかにすごいことなのか、身にしみる。 

さらに言えば、よく40代で出産まで至る可能性は10%ほどという数字を耳にするけれど、自分の場合、PGT-Aを決断する前に既に5回も移植に失敗していることを考えると、9個目の卵でやっと正常な胚が出てきたことになるわけで。その10%という数字もあながち間違っていないんだなと再認識するのでした。

お役立ち情報

治療中に役立ったものhttps://momo-0120.online/category/reference/